どうも
8才ダイエットアドバイザー
おかたん(@business_tatuya)です。
誰だよって人は
こちらで自己紹介と過去の経歴を
恥ずかしながら紹介しています。
よくタンパク質はプロテインだけで摂取してもいいですか?
と質問を受けます。
プロテインだけでいいのか?
それとも他の方法があるのか?
プロテインの正しい摂取方法も含めて解説していきます。
目次
タンパク質はプロテインだけでいいのか?
タンパク質はプロテインだけ飲んでれば大丈夫ですか?
と質問をいただくことがよくあります。
プロテインの大切さを分かっている人が増えて来たが
プロテインで他の食事はしなくてもいいのか?という質問を
最近多くいただきます。
では実際にタンパク質はプロテインだけでいいのかを
2つの観点から解説していきます。
その2つの観点とは
・腸内環境からの観点
栄養バランスからの観点
栄養バランスの観点からいうと
プロテインだけというのはよくありません。
もちろんプロテインは「アミノ酸スコア」が
満点の100と言われております。
そこでタンパク質の質を数値化するために
タンパク質とアミノ酸のバランスを数値化したものが「アミノ酸スコア」と言います。
100点満点で100に近ければ近いほど、優秀なタンパク質ということになります。
栄養素 | 過剰摂取による影響 | 過小摂取による影響 | 注意点 |
ナトリウム | ・高血圧 ・心血管障害や脳疾患 |
・低ナトリウム血症による眠気、意識障害 | ・過剰摂取でガンのリスクを高める可能性 |
カルシウム | ・泌尿器系の結石 ・高血圧 ・胃腸障害 ・便秘 |
・骨粗鬆症 | ・妊婦の過剰摂取は退治にも影響を与えるので要注意 ・ビタミンDとの摂取バランスにも注意 |
カリウム | ・高カリウム血症(肝機能障害がある人は特に要注意) | ・低カリウム血症 | ・日常的に食品からカリウムを摂取していると、高血圧と脳卒中の予防に有効性が示されている |
マグネシウム | ・高マグネシウム血症(下痢、悪心、起立性低血圧、徐脈、皮膚疾患、筋力低下、傾眠、全身倦怠期など) | ・低マグネシウム血症(吐き気、眠気、脱力感、筋肉の痙攣、食欲不振など) ・長期にわたると生活習慣病のリスクが増す |
・ビタミンDとカルシウムとの摂取量のバランスで、骨の健康が決まる |
鉄 | ・便秘や胃腸症状 ・鉄過剰症 |
・貧血 | ・鉄の過剰症は、遺伝的要因が大きい ・便秘や胃腸障害を起こしやすいのは、非ヘム鉄製剤摂取の場合 |
このように栄養が少な過ぎたり、逆に多く摂りすぎると
体によくありません。
なので〇〇だけというのは栄養的にはよくありません。
腸内環境からの観点
腸内環境の視点からいうと
プロテインだけというのはよくありません。
それはタンパク質だけ摂取すると
腸内環境が悪くなります。
なのでプロテインだけ飲んでいると
便秘になったり、便が臭くなったりします。
なのでプロテインだけでなく、
食物繊維やヨーグルトなど腸内環境を整えるものを
食べる必要があります。
プロテインだけでなく
腸内環境をよくする食材を食べるようにしましょう。
プロテインの正しい摂取方法
プロテインにも正しい摂取方法があります。
その正しい飲み方を身につけ
上手にプロテインと付き合っていくことが大切です。
では早速、プロテインの正しい摂取方法を解説します。
プロテインを飲む時間帯
プロテインを飲む時間帯ですが
①朝食後に飲む
②運動後、45分以内に飲む
③就寝前に飲む
この3つの時間帯に飲むことが効果的だと言われています。
- 朝食後に飲む
朝目覚めた時、人間の体は水分や栄養が全般的に不足している状態になります。
睡眠中は飲食はしていない状態なので、空腹状態が続いている状態です。
なので朝食後にプロテインで
栄養補給をしてあげることが効果的になります。
- 運動後、45分以内に飲む
運動後、45分がプロテインの「ゴールデンタイム」とも言われております。
運動後は激しく活動した筋肉が栄養補給と回復を行うため、
体に栄養を補給できるチャンスなのです。
特に運動後の45分以内は筋肉に送られるアミノ酸が3倍にまでなるので
このタイミングで飲むと体が喜んでくれます。
- 就寝前に飲む
人は眠っている間も絶えず成長ホルモンを分泌しています。
成長ホルモンは筋肉の成長を助けるもので
トレーニングと切っても切れない関係なのです。
就寝前にプロテインを飲むと成長ホルモンの働きを
促してくれる効果があります。
ただし、寝る前の30分から1時間前には摂取して置くことが大切になります。
プロテインは飲み過ぎても大丈夫なのか?
プロテインは一度にたくさんとっても
体に吸収されないので、1日に数回に分けて摂取することが大切です。
またプロテインにもカロリーがあります。
過剰摂取するとカロリーオーバーになりますので
いっぱい飲みすぎるのも注意が必要になります。
プロテインはタンパク質だからといって
むやみに飲みすぎることはせず
適切な飲み方をしていきましょう。
プロテインは飲んだら体は大きくならないのか?
プロテインの話をするとよくこれを聞かれます。
特に女性からですが
プロテインを飲んだだけでは体は大きくならないです。
プロテインはタンパク質であって、魔法の粉ではありません。
特に女性は筋肉がつきにくいので
体が大きくなるどころか、体を引き締めてくれます。
なので女性の場合は特に飲んだほうがいいのです。
最後に:タンパク質は用法用量を守って使用してください
これまでタンパク質はプロテインだけで大丈夫かというテーマで
解説してきました。
プロテインだけでなく
食事からも摂取して、バランスよくすることが大切なのです。
バランスが崩れると
体に異変を起こすことがありますので
偏ることなく、満遍なく摂取することが大切です。
何事もバランスが大切ですね。