どうも
ダイエットアドバイザー
おかたん(@business_tatuya)です。
誰だよって人は
こちらで自己紹介と過去の経歴を
恥ずかしながら紹介しています。
下記のような記事がありましたので
引用させてもらいます。
1984年に開催されたチェスの世界選手権のタイトルマッチは、ソビエト連邦出身の棋士であるアナトリー・カルポフ氏の「衰弱」を理由に突如として中止されました。カルポフ氏の体重は大会期間中に10kg以上も落ちており、そのやつれ方は大会の主催者が「これ以上の対局は生命に危険をもたらす」と判断せざるを得ない程だったといわれています。
スタンフォード大学で霊長類の神経内分泌学について研究しているロバート・サポルスキー氏によると、対局中のプロのチェスプレーヤーが1日に消費するカロリーは平均6000kcalにもなるとのこと。これは普通に生活している一般人の約3倍で、運動しているプロのアスリート選手に匹敵する量です。
基礎代謝と脳について解説していきます。
基礎代謝は脳が関係している?
結論、脳は存在するだけで大量にカロリーを消費する
脳は大量のエネルギーを必要としますので
存在するだけで、消費してくれます。
基礎代謝の内、脳はどれくらい消費するのか?
脳の1日の消費カロリーは
350〜450キロカロリー消費しており
消費カロリーの20〜25%を占めています。
- 350キロカロリーとはどれくらい?
○軽い散歩で約30分
○早歩きで約25分
○ジョギングで約10分
○自転車で約20分
○水泳で約5分
の運動量に相当します。
考えれば痩せるのか?
脳は常に全力で働いているので
頭をよく使ったから使うエネルギーが増えるということはないそうです。
- ではなぜチェスの選手は痩せたのか?
その原因としてはこのように語られています。
サポルスキー氏の研究では、「チェスプレーヤーのカルポフ氏が大量にカロリーを消費して体重が激減してしまった理由は、実は思考とはあまり関係がない」ということも突き止められています。サポルスキー氏によると、チェスを指している最中のカルポフ氏は呼吸が普段の3倍も速くなり、筋肉も収縮して血圧が上昇していたとのこと。こうした肉体的な緊張が消費カロリーを増やし、精神的な重圧による食事の量の減少や大会期間中の不規則な食習慣も相まって、カルポフ氏の体重が減少してしまったのだと、サポルスキー氏は推測しています。
こうした知見を生かし、近年のプロのチェスプレーヤーはフィットネストレーニングやジョギングを生活習慣に取り入れて、体力作りにも力を入れるようにしているとのこと。また、ノルウェー出身のチェスのグランドマスターであるマグヌス・カールセン氏に至っては、世界王者の座を獲得するにあたり「チェスをするために最適な座り方」を開発したといわれています。
脳のエネルギー源は?
脳は「ブドウ糖」「ケトン体」をエネルギーにします。
それ以外はエネルギーとして使いません。
脳がエネルギーを使ってくれるからと言って
いろんなものをばくばく食べてると
脳が使っていないエネルギーも摂取しており
意味がないなんてこともあります。
しかしブドウ糖、ケトン体はいっぱい脳が使ってくれます。
逆にブドウ糖やケトン体が不足すると
頭がぼーっとしたりします。
なんかぼーっとするなって感じたら
それはエネルギー不足かもしれません。
最後に:基礎代謝は脳も関係している
これまで基礎代謝と脳の関係について
解説してきましたが、基礎代謝には脳も影響しております。
しかし考えれば代謝が上がるというもにではないので
自然と消費してくれるのを待つしかなさそうですね。
脳は代謝の中でもかなりの割合を占めているので
ダイエットを助けてくれてる優秀な臓器なのです。