どうも
おかた(@business_tatuya)です。
タンパク質は筋トレやダイエットのために摂取するもので、
どちらもやっていないので関係ないと思っているそこのあなた!
あなたですよ。あなた!
実は筋トレやダイエットをしてる人だけが摂取するものではありません。
タンパク質が不足すると体に様々な異変が起こります。
タンパク質が不足すると起こることを紹介します。
目次
タンパク質が不足すると起こりうる症状
早速ですが、タンパク質が不足するとどのような症状が出てくるのか?- 太りやすくなる
- 成長阻害が起こる
- イラチになる
- 記憶力が低下する
1つづつ説明していきます。
太りやすくなる
タンパク質は筋肉を作る際に非常に大切な栄養素になります。
そのタンパク質が不足すると、筋肉が衰え減少していきます。
筋肉が減ると、代謝が悪くなり食べたものをエネルギーに変える力が弱まります。
エネルギーに変えられなかったものは、
脂肪として蓄えられるので、太りやすくなってしまいます。
成長阻害が起こる
たんぱく質は骨や皮膚、臓器や細胞に至るまで、
体の生命維持にかかわっている成分になります。
それだけにタンパク質の不足は体にたくさんの悪影響をもたらします。
栄養失調=タンパク質不足と考えられるほどで、
成長阻害に始まり、時に精神障害を起こしてしまうこともあります。
イラチになる
1995年のロンドンの精神科学研究所の論文では、
タンパク質を構成するトリプトファンというアミノ酸が少ないと、
他人に対する攻撃性が増すことが明らかになっています。
また、2017年のドイツとイギリスの共同研究では、
“高炭水化物・低タンパク”の朝食だと、
他人にイライラしやすくなってしまうことがわかりました。
“高炭水化物・低タンパク”の食事がイライラを招き、
“タンパクリッチ”な朝食が周囲の人への寛容性を増してくれるとは驚きの事実です。
朝ごはんの内容でその日の自分の性格が変わってしまうとしたら、
ちょっと怖くなりますね。
記憶力が低下する
タンパク質をしっかり摂取することで、脳細胞の壊死を防ぎ、
思考力を高め、神経の働きをよくして精神的な安定をもたらします。
タンパク質が不足すると、
脳の働きが鈍り、記憶力や思考力が減退、うつ病や神経症になりやすくなる他、
体力やスタミナが不足します。
タンパク質の1日の摂取量
タンパク質が不足すると、体に様々な異変が起こりうることが分かっていただいたと思いますが、
どれだけ摂取したら不足していないのか?
分かりませんよね。 そこでタンパク質の1日に摂取する目安を紹介します。
男性
男性の1日に摂取するタンパク質の目安が、
< strong>成人男性で60gになります。
1食当たり20gが1日の目安になります。
女性
女性の1日に摂取するタンパク質の目安が、
成人女性で50gになります。
1食当たり16gが1日の目安になります。
アスリート、体を大きくしたい人
これが定期的に運動を行う習慣がある人であったり、
競技力向上のためのトレーニングを行っているアスリートとなると、
体重1㎏あたり1、2g〜2、0gのタンパク質が必要だと言われています。
体重が60kgの人だと、
120gほどのタンパク質が必要になります。
まとめ:タンパク質は体つくりや成長に欠かせない栄養素
体は水分が60%を占めており、
20%がタンパク質になっております。
体の中で水分の次に多いものなのですが、
そのタンパク質が不足すると体に様々な異変が起こることがわかりました。
タンパク質はトレーニングやダイエットをしている人だけでなく、
みんなが積極的に摂取しないといけない栄養素になっております。
1日の摂取量を意識して、タンパク質を摂る意識をしてみてください。